国内からも声援、なでしこ初戦勝利に歓喜

なでしこジャパンが、五輪のメダルに向けて一歩を踏み出した. 前半に2点リードするも、後半に1点入れられる緊迫した展開. 家族、恩師、そして後輩たちが現地から、日本国内から声援を送り、幸先のいいスタートに歓喜した. 先制点を挙げた川澄奈穂美選手や近賀ゆかり選手、丸山桂里奈選手の母校、日本体育大学(東京都世田谷区)では、女子サッカー部員ら約100人が集まり、300インチのスクリーンで「なでしこ」の初陣を見守った. 前半33分、川澄選手が先制ゴールを決めると部員たちは抱き合い、手をたたいて大喜び. 中学時代、川澄選手と同じ神奈川県内のクラブチームに所属していた山崎友希さん(21)は「初戦の初ゴールを決めるなんて最高です. めっちゃうれしい. (川澄選手は)どんな練習も一切手を抜かない努力家だった. 見習いたい」と興奮気味に話した. 「今日の動きは100点満点」. 同大で川澄選手を指導した矢野晴之介監督は手放しでたたえた. 「相手のゴールキーパーや周りをしっかり見て、落ち着いていた. (昨夏の)W杯優勝を経て、大舞台に気負いがない. 彼女たちは歴史を歩んでいるんだと強く感じた. この勢いで金メダルまで突っ走ってもらいたい」 川澄選手が小学校から高校まで所属した女子サッカーチーム代表で、神奈川県サッカー協会の加藤貞行さん(64)も同県大和市内で観戦. 「あの角度で決められたのはすごい」と絶賛した. 大儀見優季選手の出身地、神奈川県厚木市では、荻野運動公園体育館に市民ら約70人が集まった. 後半、決定的なチャンスで大儀見選手のシュートが防がれると、「あーっ」「惜しい」と悲鳴のような声が響いた. 会場には大儀見選手の父、永里正彦さん(51)も駆けつけた. ハーフタイムには、現地で応援している妻から携帯に「優季いいね! 」とメールが届いた. 試合終了後は、ビールで乾杯する絵文字を永里さんが送信し、「良かったね」との思いを伝えた. 「最初のゲームは勝つことが大事. 優季はつなぎ役に徹し、非常に良かった. きょうは特長を出せていた」と娘のプレーをたたえた. 小学生だった大儀見選手をFC厚木ガールズで指導した荒川治さん(55)は「勝ち点3が取れてホッとしている. 次のスウェーデン戦は優季の得点で勝って欲しい」と期待を込めた.

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